イギリス進学留学体験談ノッティンガム大学
The University Of Nottingham
イギリスのノッティンガム大学の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!イギリス語学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
イギリスのノッティンガム大学の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!イギリス語学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
留学者 | H.Iさん(10歳代後半、男性) |
---|---|
滞在期間(予定) | 2007年9月~ 2010年7月 |
学校名 | The University Of Nottingham(ノッティンガム大学) |
都市名 | Nottingham(ノッティンガム) |
専攻(Major) | Management With Chinese Studies |
学年(Grade) | Junior(3年生) |
Tuition-授業料 (1学期につき) |
£10,000 |
---|---|
Room&Board-宿泊費 (1学期につき) |
£27,00 |
お小遣い (1か月につき) | £100 |
キャンパス内の治安は? | 今年の六月まではイギリスに居たのですが、九月から約一年間、中国の寧波にあるThe University Of Nottinghamの分校に居ます。今から話すことはNottinghamでのことです。 キャンパス内は緑も多く、朝からジョギングをしている人などもたくさんいます。治安は、大学内へ入るには絶対門を通るので(車だと軽い質問を受ける)とても安全です。 |
---|---|
交通の便は?(自分自身はどうしていますか?) | 交通の便はとても良く、バスだけでもいろんな所へいけます。電車の駅もあって、ロンドン、マンチェスター、バーミンガムなどの大都市へも乗り換え無しでいけます。 |
環境は?(田舎?都会?都会に行ける郊外?) | 都会です。色々なお店で買い物も行けます。ただ都会ですが、Nottinghamはビジネスで大きくなった都市なので、大学で勉強する環境としては非常に良いです。 |
学校の近くにあるお店は? | 大学は少しだけ中心街から離れているので(バスで五分)、周りには必需品くらいを売っているお店くらいしかありません。 |
学校周辺の治安は? | 治安は、繁華街なので悪い人も居ますが、普通に過ごしている限りでは、薬物などのトラブルに遭うことはまず無いと思います。ただ、どこに居てもそうですが、そういう薬物などは絶対にやらないという意志が必要です。 |
学校の施設は? | 総合大学なので、スポーツ設備はもちろん、音楽も防音設備の整った部屋があるなど、整備も行き届いていてとても快適に使うことが出来ます。 学習設備は、パソコンルームがいたるところにあり、図書館も専攻によって色々な場所に分かれています。 |
滞在方法は? | ホームステイ |
---|---|
ルームメイトや家族との関係は? | とても良好です。僕は今年の六月までお世話になっていたホームステイ先の人を第二の親だと思っています。 |
日本から持っていっておけばよかったと思うものは? | 特にないです。 ただ喫煙者はタバコは、イギリスだと(円相場にもよりますが)一箱1000円以上するので、免税店で買って行ったほうがいいかもしれません。 |
コンピューターの使用状況 | 基本的にどこの家庭でもADSLに繋げます。パソコンは大学に持って行くこともたまにあるので、あまり大きくないパソコンを持っている人が多いんじゃないでしょうか?大学内ではどこでもWi-fiに接続できます。 |
入学形態 | 現地語学コースを経て入学 (条件付き入学など) |
---|---|
英語力をアップさせるためにどのような事を頑張りましたか? | 自分の特技を磨くことです。僕の場合はテニスでしたが、何でもいいので、スポーツや音楽など出来ると、英語力は関係なく、友達が出来ます。友達が出来ればもちろん英語力もすぐに上達します。高校から留学していたので、二年後の高校を卒業(高校は二年生まで)するまでには、イギリスの一般入試で受かるまで上達しました。 |
どのような学習サポートがありまか? | The University Of Nottinghamは比較的、留学生が多いので、いろんな英語学習のサポートがあります。 |
---|---|
何がたいへん? | お金です。物価が高いので…今はイギリスが景気後退に入ったのでポンドは今かなり安くなっています。 |
自分の学校はどういう人におすすめか? | The University Of Nottinghamはマレーシアと中国に分校を持っていて(英語で授業)、現在僕は交換留学で中国に居るのですが、こういうイギリス人だけと友達になることや英語だけにとらわれず、グローバルな感覚を持ちたい人にはお勧めできます。 あと薬学を勉強したい人は、この大学はイギリスでもトップクラスのレベルなので挑戦してみてはどうでしょうか? |
勉強以外に何かにトライしていますか? | 自分よりも大柄なヨーロッパの人にテニスで勝つことです。 |
編入やインターンに対してのサポートはどうですか? | 編入やインターンだけでなく、いろんな事に対してとても柔軟に対応してくれます。なので、同じ学年で同じ専攻の人でも、年齢、人種、学歴などいろんなバックグラウンドを持った学生が周りに居ます(例:27歳でモデルをしながら、昔工学を専攻していた学生が、今同じ学年と専攻で中国に来ています。) |
自分の学校を選んでよかったと思える点は? | 僕の周りの人はとても人として成熟してて、かつ何にもチャレンジして行く人が多いことです。 |
留学のホームページなどを見ていると成功例ばかり掲載されていますが、海外に行ったからと言って成功するとは限りません。これは、僕の周りで起こったことで、少し語弊はありますが、留学をして失敗している人は数え切れないくらい見てきました。日本人だけではありませんが、失敗、留年などをする方は特に親御や周りの人に留学を進められて来た人が多いようです。僕の場合は留学するときにとても反対されたので、逆に腹がくくれて良かったなと親に感謝しています。進学・卒業する事が難しいイギリスの大学でイギリス人でも留年するのに、言語で大きなハンデを持っている留学生に普通の努力では、こなし切れません。ちなみに、日本からの留学の場合は、入学の方法はイギリス人とは違いますが、大学に入ってからは留学生も地元の人もテストの採点は同じです。 少しキツイことを言いましたが、これから『留学したいなぁ~』と思っている人に、『もっと上を目指すぞ!』、『腹くくって行ってみよう』と言う気持ちに少しでもなってもらえれば、書いた甲斐があります。