イギリス進学留学体験談エクセター大学
University of Exeter
イギリスのエクセター大学の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!イギリス語学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
イギリスのエクセター大学の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!イギリス語学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
留学者 | M.Oさん(20歳代前半、女性) |
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滞在期間(予定) | 2006年7月~ 2011年6月 |
学校名 | University of Exeter(エクセター大学) |
都市名 | Exeter(エクセター) |
専攻(Major) | BA Economics and Politics |
学年(Grade) | Sophomore(2年生) |
Tuition-授業料 (1学期につき) |
£3330 |
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Room&Board-宿泊費 (1学期につき) |
£363 |
お小遣い (1か月につき) | £300 |
キャンパス内の治安は? | キャンパス内の図書館は24時間空いていますし、学生も住んでいるため、警備もしっかりしています。何かあってもすぐにかけつけてくれます。 |
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交通の便は?(自分自身はどうしていますか?) | 私は家に住んでいるので、歩いて行っています。ハウスシェアをしている子達はキャンパスの近くに住んでいますので、大体皆歩いて学校へ行っています。学校のキャンパス内にも学校寮がありますし、また街の中心部近くに住んでいる子はバス、又は徒歩で通学しています。 |
環境は?(田舎?都会?都会に行ける郊外?) | 街環境は決して都会ほど大きいとは言えませんが、中心部にはショッピングモールが建っており、生活していくには決して不便ではありません。エクセターは今でも歴史残る街で、中心部にあるカセドラルも街のシンボルです。中心部を離れると広大な敷地、緑にあふれ河も流れていたりと天気がいい日に歩くと格別です。 エクセター近くの都市と言えば、バース、ブリストル、プリマスです。一時間以内で行けます。ロンドンへは電車で2時間半くらいかかるので日帰りはできないことはないですが、アクセスがとてもいいとはいえません。 ただ学期が始まるとあまり時間もないので行く機会もほとんどないのが現状ですが、学生は週末ロンドンに行くとか大都市に行ってくる生徒もいるため人それぞれなようです。 |
学校の近くにあるお店は? | 大学と街の中心部が徒歩圏内にあるため、お店にもアクセスしやすいと思います。学校内にもコンビニのようなショップがあるので、食料品や雑貨は大体買えます。 |
学校周辺の治安は? | エクセターはイギリス内でもものすごく治安がいいと言われています。エクセターは学生と高齢者の人口割合が比較的多いのと、夜も騒音などに悩まされることがあまりないので、特別警戒するほどではありません。但し治安が100%良いということはありませんので、やはり夜12時以降帰宅する、あるいはナイトクラブ、パブからの帰り道は特に女性は注意するに越したことはないでしょう。皆友達と帰ったりタクシーを利用したりしています。 |
学校の施設は? | キャンパス内には、学部ごとの建物、図書館が2つ、コンサートなどイベントも行われる大学講堂、スポーツセンター、メディカルセンター、学生寮、カフェ、大学食堂、student shop(日本の大学で言う生協みたいなお店です)、本屋、銀行、など施設等は充実しています。 また今現在大学全体の建て替え工事中で、2,3年後には新しいキャンパス、施設が建つもようです。 |
滞在方法は? | ハウスシェア |
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ルームメイトや家族との関係は? | 私を含めて、5人でハウスシェアしていますが、5人とも留学生なのでとても国際色豊かです。(日本人(私)、香港人、上海人、スイス人、そしてフランスとイギリスのハーフ)5人それぞれ違う勉強をしていますが、たまに共通の科目を受けたりしているので、その時は助け合ったりもしています。ハウスメイト4人中3人はファウンデーションコースのクラスメイトで、今でもそのときのクラスメイトとは仲良くしています。 |
日本から持っていっておけばよかったと思うものは? | あれがあればよい、これがあればよかったと色々思うことはありますが、本当に生活になくてはならないものはほとんどこちらでも代用可能、又は日本から配送をお願いしたりできると思うので、必要最低限なものを準備すればいいと思います。 私は逆にこちらで代用できないものとして、コンタクトレンズ、基礎化粧品類、日本製の医薬品、などは常に持っていくようにしています。 |
コンピューターの使用状況 | 今は留学先でも日本との連絡手段、または大学での勉強でもパソコンは必須ですので、自分のパソコンを持っていくことをお勧めします。(特に短期でも学部留学されるんでしたら)あとは、大学のパソコンも利用可能ですのでそちらで代用することもできます。ただし大学のパソコンはいつも使われていたり、常に空いているとは限らないので、自分のPCを持っていると図書館、大学内でのワイヤレスネットサービスを使って自由に使うことができます。 |
入学形態 | 現地語学コースを経て入学 (条件付き入学など) |
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英語力をアップさせるためにどのような事を頑張りましたか? | 最初の一年間は語学学校に4週間、そしてそのあとファウンデーションコースをカレッジで勉強していました。英語はゼロからのスタートでしたので学部進学できる英語レベルに到達するのに、だいぶ苦労しました。アカデミック英語はカレッジで出される課題などをとにかくこなしていきました。たまに友達に見てもらったり、先生に相談したりなどしていました。あとリスニング、スピーキングに関してはホームステイ先のホストファミリーとの交流がとても役に立ったと思います。もちろん流暢にやりとりができたとは言い切れませんが、ファミリーが老夫婦だったため昔の話や色んなエピソードを人生経験と交えて毎日話してくれていたのは英語力だけではなくいい勉強にもなりました。 その他カレッジの友達と話したりなどして会話力をキープしていましたが、国籍が固まっていたのとネイティブスピーカーがいなかったため、コースの最後の時期は学校外でネイティブの友達と知り合って交流を深めたりしていました。 他には新聞やラジオなどを気分の乗ったときに聞いたり、ホストファミリーが良く見ていたテレビ番組を横で見ていたりして耳を慣らしていました。 |
どのような学習サポートがありまか? | 私が行っていたカレッジは全員留学生を対象としたカレッジで、A-levelを受けている生徒とファウンデーションコースを受けている生徒がいました。私が受けていたファウンデーションコースに関して言えば、アカデミック英語の授業が必修だったので、授業を通して採点、チェックをしてもらっていました。 今通っている大学でも、留学生に対しての語学サポートがとても充実しています。留学生が苦手と感じている分野(エッセイスキル、プレゼンテーション、リーディング、など)へのサポートも学校側がコースを開設するなどして対応しています。 学科ごとだと、レクチャー以外にチュートリアルという少人数ディスカッションが必修になるので、そこで知識を深めたりチューターにも個人的に質問するなどして対処できます。 他にも生徒一人一人にパーソナルチューターという、学習も含め、生活面も総合的にサポートしてくれるシステムもあるので、相談しやすい環境です。 |
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何がたいへん? | やはり一概に勉強量でしょうか。課題で出される読書量、レクチャーで理解できる知識量がどうしてもネイティブよりもカバーするのに時間がかかってしまうので、そこは初めから覚悟した上で毎日過ごしています。 |
自分の学校はどういう人におすすめか? | 私の大学は、学部全体で近年非常に高い評価をもらっているようです。特にビジネス系、政治・歴史、社会学、心理学、中東エリアの学問はイギリス国内の大学でもトップ10以内です。そのためビジネス系では企業とのコンタクトが取りやすかったりビジネス関連のイベント、講演なども頻繁に行っています。 |
勉強以外に何かにトライしていますか? | 大学外でも仕事、アクティビティーなどに参加したいという気持ちが山々なのですが、実際はタームが始まってしまうと勉強一色になってしまいます。その中で他に時間を捻出してると言えば、平日ジムに行ったりソサエティーでたまにスポーツをしたり、友達と出かけたりしています。 |
編入やインターンに対してのサポートはどうですか? | 編入に関しては、イギリスの大学システム上、あまりフレキシブルとは言い切れないと思いますが、私の学校では2年生時より特定の学科では編入可能できるそうです(ビジネス系)それ以外では、1年生終了時、もしくはそれ以前に大学を辞めて、他大学にもう一度入りなおすというケースがよく見られます。 |
自分の学校を選んでよかったと思える点は? | 私は大学で政治経済を専攻していますが、エクセター大学は経済・政治ともに評価が高いのと教授陣、スタッフのサポートも手厚いため、勉学が大変な分やはり興味深いです。また近年留学生の数も増えてきているため、留学生とも多く知り合えるのはいい点です。 |
何事も経験だという意識が非常に大事だと思います。苦労することも多いですが、それは全て糧になると思います。