アメリカ進学留学体験談サウスキャロライナ大学 エイケン校
University of South Carolina Aiken
アメリカのサウスキャロライナ大学 エイケン校の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!アメリカ進学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
アメリカのサウスキャロライナ大学 エイケン校の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!アメリカ進学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
留学者 | H.Hさん(20歳代後半、女性) |
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滞在期間(予定) | 2002年8月~2008年7月 |
学校名 | University of South Carolina Aiken(サウスキャロライナ大学 エイケン校) |
都市名 | Aiken(エイケン) |
専攻(Major) | Psychology |
学年(Grade) | Senior(4年生) |
Tuition-授業料(1学期につき) | US$6,500 |
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Room&Board-宿泊費(1学期につき) | US$2,300 |
お小遣い(1か月につき) | US$400~500 |
キャンパス内の治安は? | とても良かったです。夜はPublic Safetyと呼ばれる警備の方が校内をパトロールしています。 |
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交通の便は?(自分自身はどうしていますか?) | 買い物に行く時などは、友達の車に乗せてもらっていました。稀にですが、タクシーを使う事もありました。 |
環境は?(田舎?都会?都会に行ける郊外?) | 田舎です。歴史的な街で、中心部は個人経営のおみやげ屋さんや、小さなレストラン、カフェ、バーなどがこぢんまりとあるような感じでした。私の住んでいたところから行ける都会と呼べる場所は、州都コロンビアと隣のジョージア州オーガスタでした。 |
学校の近くにあるお店は? | 徒歩圏内ではコンビニとファストフード。車で5分くらいのところにはショッピングセンターがあり、日用品はほぼそこでそろいます。近くはありませんが、車で20分ほど行けばモールやレストラン、映画館もあります。 |
学校周辺の治安は? | 学校の目の前は病院でした。後は学生用のアパートがちらほら。とても安全な地域でした。 |
学校の施設は? | 大抵の大学にあるような施設はほぼ全て揃っていました。コンピュータルームは24時間オープンでとても助かりました。自慢できるようなものは全額寄付で建てられたプラネタリウム位でしょうか・・・週末には家族連れでかなり混みあいます。ちなみにこの大学の学生だと5ドルで見放題です。 |
滞在方法は? | 学生寮 |
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ルームメイトや家族との関係は? | 他人同士が一緒に住むわけですから、問題は発生しました。でも大きなケンカになるような事はなく、いつも話し合いで解決していました。特に大きなトラブルもなく、ルームメイトはみんないい子でした。 |
日本から持っていっておけばよかったと思うものは? | 洗濯用ネット、ダイコンおろし器、木べら、さいばし。後日本に関するものを持って行くと、話のネタ作りやプレゼンに良いと思います。日本の硬貨、扇子、千代紙など。 |
コンピューターの使用状況は? | キャンパス内にはワイヤレスネットワークがあり、ワイヤレス内臓のコンピュータやワイヤレス用のカードを差し込むと、キャンパス内ではどこでもインターネットに接続できます。授業をするビルディングには、必ずコンピュータルームが一部屋設置されています。コンピュータルームには、コピー機やスキャナーもありました。寮の全室にはパソコン用のケーブルがあり、一人で接続できない時は、コンピュータ技師に連絡すると無料で設置に来てくれます。 |
入学形態 | 日本で英語力を上げ直接入学(TOEFL, IELTS,英検など取得) |
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英語力をアップさせるためにどのような事を頑張りましたか? | とにかく聞く、話す、読む、書く。私は楽しまないと出来ないタチなので、自分の好きな海外アーティストの歌詞を翻訳したり、海外ドラマや映画を英語字幕で見たり。これは日本でやっていました。日常会話は、とにかく友達の会話からフレーズをそのまま盗んでいました。授業では、わからないところに全て線をひいておいたり書き留めておき、先生に必ず聞く。わからない事をわからないままにしておくのが、一番良くないです。 |
どのような学習サポートがありまか? | レポートやエッセイの添削に利用できる個人チューターがありました。チューターとは家庭教師のようなもので、無料で利用できます。数学にもあります。宿題でわからないところを教えてくれたり、テスト対策も手伝ってくれます。歴史など国語・数学以外のクラスでチューターが必要な時には、スチューデントセンターの学生支援部に行くと紹介してくれます。 |
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何が大変ですか? | アメリカの大学の教授は、Class Attendanceといって授業への参加(発言や質問など)を成績に重視する教授が多いので、大して英語も話せないのに発言や質問を積極的にするのにはものすごい勇気がいりました。後歴史・国語のクラスはとにかく読み物が多く、次の時間までにリーディング100ページなんてのが普通でした。最初の3ヶ月間は、他の学生についていく事が一番大変だと思います。 |
自分の学校はどういう人におすすめですか? | 授業は少人数制が好きな方には、自信を持って推薦できます!全校生徒が4000人程度と小規模な大学なので、教授がすぐ自分の名前を覚えてくれます。南部の人は優しい人が多いし、友達もすぐに出来ると思いますよ! |
勉強以外に何かにトライしていますか? | ボランティアサークル、インターナショナルクラブ、同窓会組織、Honor Club(専攻の学部で一定の成績を修めると入会。私は社会科学と心理学のに入っていました)。 |
編入やインターンに対してのサポートはどうですか? | 良かったです。私自身ペンシルバニアの私立大学からこの大学に編入してきましたが、留学生アドバイザーがとてもいい方で助かりました。 |
自分の学校を選んでよかったと思える点は? | 生徒数が少なく留学生も少ないので、みんなにすぐ顔を覚えてもらえました。私の時は日本人が私一人しかいなかったので、英語漬けになる事が出来ました。 |
アメリカでは日本の常識が通用しません。わからない事はわからないと伝え、わかるまで聞く事が大事です。日本のように「わかってますか?大丈夫ですか?」とは誰も聞いてくれません。自分から積極的に発信していく事、行動していく事が大事です。英語が話せないからと引っ込み思案になる事もあるでしょうが、向こうはこっちが英語を話せない事など大して気にしていません。伝えたい、話したいという意欲を伝える事が、英語を上手に話すより大事です。友達を作れば自然と英語もうまくなり、教授に質問をすれば授業にもついていけるようになります。楽しい留学生活を送って下さいね!