アメリカ進学留学体験談ネバダ大学ラスベガス校
University of Nevada, Las Vegas
アメリカのネバダ大学ラスベガス校の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!アメリカ進学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
アメリカのネバダ大学ラスベガス校の進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!アメリカ進学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
留学者 | T.Sさん(30歳代前半、男性) |
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滞在期間(予定) | 2007年8月~2009年5月 |
学校名 | University of Nevada, Las Vegas(ネバダ大学ラスベガス校) |
都市名 | Las Vegas(ラスベガス) |
専攻(Major) | Hospitality second bachelor |
学年(Grade) | Senior(4年生) |
Tuition-授業料(1学期につき) | US$9,000 |
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Room&Board-宿泊費(1学期につき) | US$5,500(学生寮) |
お小遣い(1か月につき) | US$ |
キャンパス内の治安は? | キャンパス内はキャンパスポリスがいるので(あくまでいるだけですが)、夜中以外は治安は良いほうです。 |
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交通の便は?(自分自身はどうしていますか?) | 初めの時は寮で学校内でした。半年寮を出て、アパートに住んだ際は、そこからバスで通学していました。車なら10分くらいでつく場所でしたが、バスはとにかく時間どおりに来ない、途中でやたらめったら止まる、運転手が客と話して遅れる、バスが壊れるなどなどで、40分くらいかかっていました。バス通学から3ヶ月後車を購入して、現在は車にて通学しています。Time is moneyで、時間を有意義に使うことができるので、やはり車は必要不可欠でした。 |
環境は?(田舎?都会?都会に行ける郊外?) | ラスベガスの中心地からすぐの場所ですので、環境としては都会です。ただアメリカはどこもそうだと思いますが、どこに行くにも車がないと不便です。バスは24時間動いていますが、バス停が危険な場所や夜に暗い場所などにある場合が多く、それは危険です。 |
学校の近くにあるお店は? | 周りにはファストフードが結構あります。ほとんどがハンバーガー屋(IN AND OUT, MaCdonald's Chipotle,Hook lounge,Yoshinoya, Jack in the Box)日本食屋さんも数件あります。日本の物を少々売っているミニショップもあります。またスーパーは歩いていける距離に、Albartoson, Target, Vonsがあります。ちょっと歩いて、ショッピングモール(THE BOULEVARD MALL), その近くにBest Buyなどがあります。ラスベガスのストリップに出れば、それこそ多数のお店があります。また車で出れば、チャイニーズスーパーがあり、日本の物も買えます。またインターナショナルマーケットもあって、そこでは世界各国のものが手に入ります、もちろん日本の物も。 |
学校周辺の治安は? | ただ学校の周りに危険な地域があり、そこは昼間でも強盗などが潜んでいますが、近づかないもしくは車で通行する分には大丈夫です。基本的に昼間は安全です。夜は学校内といえども歩くのはちょっと怖いです。 |
学校の施設は? | インターナショナルの学生から、お金をふんだくっているので、施設は最新のものがあります。ジムなども新設されたばかり。また学校中のあちこちでビルを建設しています。ライブラリーやコンピュータラボにあるパソコンはパワーもあり、インターネット環境も十分です。またキャンパス内では学生向けにWI-FIも使えます。 |
滞在方法は? | アパート |
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ルームメイトや家族との関係は? | 寮のときはアメリカ人とルームメイトになりましたが、人はとっても良い人でしたが、若いアメリカ人なので仕方ないですが、夜中じゅう電話する、ギターを弾きだす、他の寮生が夜中に遊びにくるなど、大変でした。その後寮をでて、韓国人とルームメイトになりました。韓国人の男性は家事をほとんどしないせいか、料理をすれば、キッチンを汚す、汚したら汚したまま、また部屋は汚い、生モノを放置して、ハエが大量発生などなどで、ルームメイトを解除して新しいところへ移りました。現在は中国系アメリカ人の家の部屋を借りています。もう一人アメリカ人がいますが、学校へ行く時間帯が違うので、ほとんど家では会いません。また家のオーナーもストリップのホテルでショーをやっているパフォーマーなので、夕方以降から24時まで家にはいません。 |
日本から持っていっておけばよかったと思うものは? | ラスベガスは外に洗濯物を干してはいけないということになっているようで、乾燥器を使用するのですが、生地が傷むので、干したほうがいい、なので物干しようの百円ショップで売っているものでいいので、洗濯ばさみがたくさん付いているものを持ってくればよかったと。あとは現地で買える場所があれば、そこで買ってくればいいと思います。 |
コンピューターの使用状況は? | 学校の授業でパソコンは絶対必要。クラスによってはエクセルやパワーポイント、アクセスなども使用します。学校でパソコンもライブラリーやラボで使えますが、テスト前などになると全部埋まってしまうので、自分のラップトップは必要。インターネット環境はほとんどの所で条件が整っているので、困ることはないと思います。ただ日本に比べると回線のスピードはアメリカは全体的に遅いです。 |
入学形態 | 日本で英語力を上げ直接入学(TOEFL, IELTS,英検など取得) |
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英語力をアップさせるためにどのような事を頑張りましたか? | 私は入学する前仕事をしていました。仕事しながら休みの日に、日本でアメリカ人の先生にライティング、スピーキング,グラマー、リーディングすべてに渡ってやっていました。また仕事上使用する機会が多かったので、相乗効果で英語力をあげました。あとは独り言を英語で言うことや、こういうときは英語でどういうんだろうと常に考えていました。 |
どのような学習サポートがありまか? | ライティングセンター(無料)、アカデミックアドバイザー(正直なところ、テキトーなアドバイスしかしません)あとはそれぞれのプロフェッサーがいい人であれば、授業後もしくはアポイントを取った上で親切に教えてくれます。 |
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何が大変ですか? | アメリカ人のしゃべる速度に慣れるまで、聞き取るのが大変。重要なことや何か提出しろと早口で言われて、当分の間何言っているかわからない。宿題が山ほどでる、私は日本の大学を卒業しているのですが、日本の大学とは訳が違う。やりすぎだろうというくらい宿題にやられる。それと日本人には一番不得意なディスカッションやグループプロジェクトなんかも大変です。常に圧倒されます、初めのうちは。 |
自分の学校はどういう人におすすめですか? | UNLVはホテル学科で有名な学校です。ホテルで働きたいと思う方にはいいと思います。しかし私はホテルで働いていた経験があるので、正直ホテルの仕事を理解するには、授業で習っていることでは意味がないと感じています。また日本とアメリカの労働体系も違います。アメリカでは大学を出てホテルで採用されれば、ほぼマネージャーからのスタートになりますが、日本ではあり得ません。なので、ホテルでフロントやりたいとか、ベルやりたいとかの人は、日本でホテル学校にはいったほうがいいと思います。ただ将来的に海外に出て、海外のホテルで働きたいという人は、ここの学校にきて、アメリカのシステム特に人事系、経理系、マネージメントの要素を学ぶことはためになります。この分野にかけてはアメリカは進んでいます。とくに経理系は、今はアメリカの経理基準が世界基準になっていますので、十分役に立ちます。またアメリカと日本のホテルの違いを学ぶにもいいと思います。 |
勉強以外に何かにトライしていますか? | 現在はボランティアで12月に毎年開催されている「ラスベガスマラソン」の日本事務局の手伝いをしています。違ったネットワークに出会えるし、またコネクション作りにも役に立ちます。 |
編入やインターンに対してのサポートはどうですか? | インターンは学校にホテルがやってきて、リクルートや告知をしにきます。ただアメリカ全体でそうですが、外国人が働くことは容易ではありません。ビザの問題があって、また経済状況もあって、ホテルでのインターンはアメリカ国内では容易にすることはほぼ無理です。タイミングとコネクション次第です。 |
自分の学校を選んでよかったと思える点は? | ラスベガスというホテル群があるところ、また日本人学生が少ないところで、逆に自分で何でもしなくちゃいけないことが多く、英語のためにはよかった?かなと。ラスベガスは国際都市なので、白人しかいないとかではないので、学校内でも多人種多文化が許容されていて、それに関しては良かったと思っています。 |
10代、20代の方たちと年代が違うので参考になるかわかりませんが、 アメリカかぶれにならないように、アメリカの良いところ、悪いところをきちんと見分けて、また逆に日本を客観的に見れるチャンスですから、日本の良いところ、悪いところを見る。それを卒業後に社会でどう生かすかです。英語が話せるからといい気なる人は、会社に入って間違いなく失敗していますし、誰からも好かれません。そういう人に限って、「日本の体質が合わない」とか「日本は体育会系」だというんですが、まったくもって見当違いな見識です。文化の違うところで生活したのなら、その違いがどのようなもので、どのように対応すればいいのか?が理解できるはず。英語はもちろんですけど、何を得るか?です。