アメリカ進学留学体験談オウガスタナカレッジ
Augustana College
アメリカのオウガスタナカレッジの進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!アメリカ進学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
アメリカのオウガスタナカレッジの進学留学体験談をご紹介します。学校の授業内容や教師、教材、課外活動、現地での生活等についての実際の体験談です。現地で生活した人でないとわからない情報ばかり!アメリカ進学留学を検討中の方は是非ご参考ください。
留学者 | Y.Tさん(20歳代前半、女性) |
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滞在期間(予定) | 2007年8月~0年0月 |
学校名 | Augustana College(オウガスタナカレッジ) |
都市名 | Sioux Falls(スフォールズ) |
専攻(Major) | Chemistry |
学年(Grade) | Junior(3年生) |
Tuition-授業料(1学期につき) | US$10,466.00 |
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Room&Board-宿泊費(1学期につき) | US$2918.96 |
お小遣い(1か月につき) | US$ほとんど必要なし |
キャンパス内の治安は? | 24時間体制で警備されているので、とても安全です。夜~朝にかけてはキャンパス内を警備員が巡回しています。 |
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交通の便は?(自分自身はどうしていますか?) | クルマ社会です。月曜~土曜は1時間に1本のバスが走っています。電車は走っていません。バスは不便なので、友達にrideをお願いしています。 |
環境は?(田舎?都会?都会に行ける郊外?) | 田舎。桁外れの田舎で、遊びにいくようなところはほとんどありません(笑)田舎ですが空港は近く、飛行機でミネアポリスには1時間でいけます。でも航空料金は割高です・・・田舎なので。 |
学校の近くにあるお店は? | 徒歩20分範囲にホームセンターとグロースリーストアーがあります。クルマで15分程のところにモールがあり、デパートメントストアー4つを含め、50店舗程お店があります。 |
学校周辺の治安は? | とても安全ですが、夜は電灯が少なく、人通りもないので、日が落ちてからの一人歩きは避けるべきです。 |
学校の施設は? | いろいろな建物が最近建てなおされたようで、どの建物も基本的にキレイです。学生寮もきちんと完備されており、ほとんどの学生が寮生活なので、ジムやシアター、大きなホール、etc. 基本的な施設は完備されています。不満な点をあげると。。。学食が完璧にアメリカ食であるので、日本人の口にはあまりあわないこと(笑)、Book Storeの品揃えが悪いこと(教科書は簡単に手に入るけれど。。。) |
滞在方法は? | 学生寮 |
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ルームメイトや家族との関係は? | シングルルームなのでルームメイトはいません。+$410/1semesterでシングルルームにできます。ルームメイトがいる生徒の話では、ルームメイトとの相性は当たり外れによるみたいです。 |
日本から持っていっておけばよかったと思うものは? | 特には思いつきませんが、日本のモノは手に入らないので、長期滞在(1年以上)であるならば現地のモノの生活に慣れることがイチバンだと思います。私は日本から持参しましたが、ヘアードライヤー等の電化製品は、電圧の問題もあるので、現地で購入したほうが安いと思います。私は日本食を調理したいと思うのですが、日本の調味料は醤油とお酢しか手に入らないので、だしの素やめんつゆがあったらなぁとは思います。あとは、最初のsemesterは自分の専門の日本語の教科書がとても役立ちました。 |
コンピューターの使用状況は? | 各部屋で無料でInternet接続可能です。dormitoryを含め、どの建物にもPCが設置されていて自由に使用できますが、日本語は使えないので、ラップトップを日本から持参することをお勧めします。 |
入学形態 | 日本で英語力を上げ直接入学(TOEFL, IELTS,英検など取得) |
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英語力をアップさせるためにどのような事を頑張りましたか? | 基本的に独学で、市販のTOEFL対策の教材で勉強していました。Listeningは通学時間等、空き時間にいつでも英語を聴くように心がけていました。またNHKのラジオ英語は毎日聴いていました(中学生の時から好きで聴き続けていたので)。 Grammarは高校受験の勉強が役立ったような気がします。Writingは毎日1つショートエッセーを書く練習をしていました。Speakingはiae留学ネットのSeth先生のクラスをとってことがとても効果的だったと思います。Seth先生にはWritingの添削もやっていただき、emailでやりとりもしていました。 |
どのような学習サポートがありまか? | 各生徒にはアカデミックアドバイザーがつき、履修コース等、学業におけるアドバイスをしてくれます。どの分野においても学生tutorがいて、無料でサービスを受けられます。学生:教師=12:1の割合なので、教授ととても親しみやすいですし、留学生のハンデを考慮し、テストの時間の延長や、電子辞書を使う事を許可してくれることもあります。 |
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何が大変ですか? | やはり第二外国語の英語で勉強をしていかなけらばならないことが最初は苦労しました。日本の大学と違い、毎日の宿題や課題の量も多いと思います。日本の学生は普段からサークルや遊び(飲みやカラオケetc.)にも力を入れる傾向があると思いますが(笑)、アメリカの大学ではセメスター中は学業に専念する傾向が強いと思います。日本の大学で2年間学生をしていた私はその環境に慣れるのに少し時間がかかったような気がします。あとは人間関係(?)というか、Augustanaはアメリカの田舎の小さな大学でもあり、インターナショナルな色合いは小さいため、はじめはアメリカ学生に留学生が珍しいモノのようにみられる傾向があるみたいです・笑 |
自分の学校はどういう人におすすめですか? | リベラルアーツ・カレッジの少数精鋭主義を好む人にとっては最適だと思います。専攻分野に特化するのではなく、2年間を教養、2年間を専門という感じに、幅広くいろんなことを学びたい人にも適しています。あとは田舎生活でも楽しむことができる人です。 |
勉強以外に何かにトライしていますか? | はじめてのsemesterは学業に専念しました。これからキャンパス内でのアルバイトやインターンシップにトライしたいと考えています。 |
編入やインターンに対してのサポートはどうですか? | 私はAugustanaに編入してきたので、他大学への編入サポートはわかりません。日本の大学で取得した単位については、英文シラバスをきちんと用意すれば、ほとんどの単位が認められます。インターンシップやサマーリサーチの情報は豊富に提供されますが、条件のひとつに「アメリカ国民」というものが結構多いと思います。 |
自分の学校を選んでよかったと思える点は? | 日本人が私を含め3人しかいない点では英語学習に集中できます。学生数が1600人程しかいないので、自分の存在を誰にでもアピールすることができ、落ちこぼれていくことはないと思います。そしてアメリカの中央部にある、国際化されているとは言えない田舎町での学生生活で、真のアメリカ学生の生活を垣間見ながら、同じように生活することは、なかなか得難い経験です。 |
留学前の情報収集も大切ですが、最終的には現地に留学してはじめてわかることの方が圧倒的に多いのです。イチバン大切なのは、留学先をいかにオープンに受け入れる姿勢であって、留学先の環境で留学の善し悪しは決められません。留学は自分次第です。また『留学したい!』と思ったそのタイミングを逃さないでほしいです。留学中、自分の意志で決めた留学を成功させようと、必ず精一杯になるのですから、留学して後悔することは決してないと思います。Augustana(Sioux Falls)での生活の感想としては、都会育ちの私は、最初かなりのストレスを感じました。不便さがストレスなのではなく、ハードな勉強でストレスがたまる一方、まわりに何もないので気晴らしができず、ストレスを発散できなかったのです。しかしながら半年経った今は大丈夫です。慣れたのではなく、このような環境でどのように楽しむかを学ぶことができたからだと思います。都会的な刺激がない世界で、いかに自分を楽しませるかを見出すことは、田舎の大学に留学する醍醐味のひとつでもあると思います。Augustanaのような田舎の大学に留学される方は、この点も忘れないでください。最後に、AugustanaのインターナショナルプログラムのディレクターであるDonnさんは本当に親身になって、どんな些細なことでも助けてくれます。またDonnさんの好意で、インターナショナルstudentsは9月下旬にサウスダコタの国立公園、BadlandsやMt. Rushmoreに連れていっていただきました。クリスマスパーティーにも招待していただきました。