「新・氷河期」と呼ばれる就職不況の中にありながら、「就職率100%!」とメディアで話題の秋田県にある国際教養大学を知っていますか?
この大学がなぜこんなに企業から求人が殺到するのか、それはこの大学が、アメリカのリベラルアーツカレッジを見本にした教育であり、昨今の企業が求める人物像とリベラルアーツ教育がマッチしているためと言われています。
このように日本の企業や教育界でも徐々にリベラルアーツが浸透しつつあり、さらに企業のグローバル化の流れもあって、高校卒業後の進路として海外のリベラルアーツカレッジへの留学が注目されています。
一言で言えば「いろいろな分野で活躍し、リーダーシップを発揮できる人材を育てる学校」です。
日本ではしばしば、「英語で授業をする学校」や「教養学部」と混同されがちですが、 アメリカでは本来、幅広い教養を身につけながら専門分野を学び、一つの分野のスペシャリストというよりも幅広い分野に適応できるジェネラリスト、さらにはコミュニケーション力に優れ、あらゆる問題に取り組めるリーダーを育成するという目的を持つ四年生大学のことを指します。
リーダーに必要な判断力、説得力、コミュニケーション力、決断力、人格、幅広い視野などを育てるための環境作りがされています。
少人数制の授業
教授との距離が近く、勉強面でのサポートが期待できる。また個人の意見を発表したり討論したり考えること、また考えを表現することが求められる。
全寮制
友達が作りやすく、留学生にありがちな住まいのことで悩むことなく勉強に集中できる。キャンパス内には警備員が常駐しているので治安も安心。学校によっては2,3年からアパートに移ることを認めている学校もある。
選択できる科目が多い
主専攻・副専攻など様々な科目が履修可能なので幅広い知識が身につく。
などありとあらゆる科目がそろっています。
どちらかというと大都会というよりも郊外にある広大なキャンパスで学生生活を送っており、現地の学生は勉強に集中し、将来のことをゆっくり考える時間も与えられています。 全寮制のため、親しい友人を作るのも容易で、留学生にとっては溶け込みやすい環境と言えます。
また、教授を含む学校全体の絆が強く、授業のほか、スポーツや課外活動、ボランティア、研究活動など、学生には様々なことにチャレンジする機会があります。
少人数制ゆえ、学生個々へのケアが行き届いているのがリベラルアーツカレッジの特徴の一つ。したがって、学生の卒業率は高く、さらには就職率も大変高くなっています。
卒業後の進路に関しては教授や専任のカウンセラーが相談にのってくれ、細かい指導をしてくれます。企業に就職したり、さらに知識を深めるため大学院へ進学する学生もいます。 そして、多くの卒業生がカレッジ卒業後も良い関係を教授やスタッフと築いています。
オバマ大統領、ヒラリー・クリントン国務長官、日本人では津田梅子(津田塾大学創立者)などもリベラルアーツカレッジで学びました。
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